改めて彼の野球センスが素晴らしいということがわかりました!
久しぶりに放送されたアメトークの「大谷翔平スゴイぞ芸人」を見ましたが、
やっぱり大谷翔平という男のポテンシャルの高さが飛び抜けています!
まず、ピッチャーとしては、日本最速の165キロを記録するなど、
ストレートは、常時150キロ台の中盤から後半ぐらいのスピードが出ます。
しかも、フォークボールも150キロのスピードが出るからスゴイ!
普通ストレートなら150キロでも十分に速い方だと思いますが、
大谷翔平選手の場合、ストレートと同じスピードでボールが落ちるんです。
だから、バッターはストレートだと思ってバットを振るけど、
全くバットにかすらないという事態が起こります。
スライダーなんかもものスゴイ曲がり方をしますから、
もうバッターは手がつけられないんです。
あと、大谷翔平選手は、先発だから1試合で100球程度は投げます。
なのに試合の終盤でもスピードが落ちることがありません。
中継ぎや抑えという短いイニングのピッチャーなら、
全力で投げれるのでスピードが速いのはわかりますよね。
それだけスタミナもたっぷりあるという証ではないでしょうか。
次に、バッターとしてですが、個人的な感想としては、
大谷翔平選手は、バッターの方がポテンシャルが高いと思います。
彼のスゴイさは、走・攻・守のすべてがハイレベルだという点です。
バッティングに関しては、あれだけ腕が長いのにもかかわらず、
腕をたたんでインコースの球を見事に弾き返すんです。
左ピッチャーのインコースの最高の球であっても、
バックスクリーンに叩き込むホームランにするぐらいですから。
あのインコースの打ち方をされたら相手ピッチャーはお手上げです。
そして、大谷翔平選手と言えば、ホームランですよね。
ここで注目してほしいのが、昨年のホームランの打ち分けです。
昨年は、22本のホームランを放っていますが、
このうち半分以上の13本がレフト方向へのホームランなんです。
つまり、広角に打ち分けることができるということ。
普通なら左バッターの場合、ライトへ引っ張る方が球が飛びます。
しかし、彼の場合は、レフトに打ってもホームランになるんです。
ここまでレフトへ大きな当たりが打てるのは、
彼のスイングスピードの初速の速さ関係していると思います。
なぜなら、大谷翔平選手のスイングの初速は、220キロを超えます。
メジャーのトップクラスでも200キロ行くかどうかなので、
いかに彼のスイングスピードがスゴイかがわかります。
さらに、大谷翔平選手は、脚が速くて盗塁もできちゃいますし、
守備では外野からあのイチロー並かそれ以上とも言える
強烈なレーザービームで相手走者を見事に刺します。
ピッチャーとしてはもちろん、バッターとしてもスゴイなんて、
もう野球をするために生まれてきたと言っても過言ではありませんね。
ただ、残念ながら、大谷翔平選手は、先日WBCの出場を辞退しました。
今回のアメトークの「大谷翔平スゴイぞ芸人」は、
ちょっとタイミングが悪かった気がします。
出場辞退が発表されるよりも、もうちょっと早く放送していれば、
もっと番組が盛り上がったでしょうに。
それでも、大谷翔平のスゴさがわかったので見て良かったです。
早く怪我を治して、これまで以上の活躍を見せてもらいたいですね。