藤井聡太四段が歴代タイ記録28連勝を達成

とうとう歴史的大記録に並ぶ大快挙を達成しましたね。

史上最年少でプロ棋士になり、デビューから勝ち続けている藤井聡太四段が、

王将戦1次予選で澤田真吾六段に勝利して、歴代タイ記録の28連勝を達成。

この連勝記録は、30年間ずっと破られてこなかった

あの神谷広志八段が達成した記録に並ぶ大快挙なんです。

しかも、26歳の時に達成した神谷広志八段とは違い、

藤井聡太四段は14歳でデビュー戦からの記録ですから、

同じ連勝記録でもその価値は全く違うと言えるんじゃないでしょうか。

私なんか14歳の時は、何にも考えてなかったですから、

本当にスゴイというか、もう尊敬しちゃいますね。

この日の藤井聡太四段は、一時は攻め込まれて不利な状況もありましたが、

その苦しい時間帯を何とかしのぎ切って徐々に自分のペースの持ち込み、

前回苦しめられた澤田真吾六段を持ち時間を残し99手で勝利しました。

次回は、歴代単独1位の連勝記録29連勝を掛けて、

竜王戦の決勝トーナメントに挑みます。

今度対戦する相手は、これまでの相手とは強さが違いますから、

ひょっとしたら、連勝記録がストップする可能性もあります。

何と言っても、今度の相手は増田康宏四段ですからね。

“東の天才”と呼ばれる増田康宏四段は、

藤井聡太四段と同じ10代のプロ棋士です。

対戦成績も1勝1敗だから、実力は互角とも言えるでしょう。

藤井聡太四段の29連勝が注目される対局ではありますが、

この10代プロ棋士同士の対局は本当に見物だと思います。

それにして、藤井聡太四段はなかなか負けませんね。

彼の強さの秘密は、ミスをあまりしないところにあります。

例えミスをしたとしても最小限のミスしかしないので、

後から十分に盛り返すことができるのです。

また、将棋ソフトを取り入れているのも強さの要因の一つでしょう。

将棋ソフトを活用して、判断力や攻め方を研究しているみたいで、

これに、元々持っている才能がプラスされているため、

今の圧倒的な強さが生み出されているんじゃないかと予想できます。

まあ、負けず嫌いな性格や集中力も関係していると思います。

今では負けても泣くことはなくなったみたいですが、

小学生の頃は、負けると悔しくてよく号泣していたそうです。

それだけ将棋で勝つことに執着心があるんですね。

集中力もに関してもズバ抜けていて、

学校の勉強はその場で理解して覚えるみたいで、

塾にも行かずに倍率8倍の難関中学に合格したとか。

他にも、将棋に集中しすぎてランドセルを忘れてきたり、

歩いている時に気付かずに溝にはまってしまうなど、

将棋に集中すると、他のことは全く頭に入ってこないらしいです。

たぶん何よりも将棋のことが大好きなんだと思います。

そんな藤井聡太四段ですが、現時点でこれだけ強いんだから、

今後、さらに強くなるのかと思うと末恐ろしいですね。

さすがに、いつかは負ける時がくるとは思いますが、

どこまで連勝記録を伸ばすか応援し続けたいです。